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各学部における3つの方針(入学者受入・教育課程・学位授与)

| 文学部 | 経済学部 | 法学部 | 商学部 | 医学部 | 理工学部 |
| 総合政策学部 | 環境情報学部 | 看護医療学部 | 薬学部 |

文学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 文学部では多彩な制度により入学者を受け入れています。一般入試は、外国語・地理歴史・小論文の三科目の試験による選抜で、文学部にふさわしい高い学力が要求されます。また、自己推薦による入試は、高等学校で一定の評点に達していることを条件に、在学中の活動実践や社会的活動を重視し、総合的な考査によって選抜します。そのほか、帰国生入試と留学生入試では、学業成績と勉学意欲を勘案した選抜が行われています。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 文学部は1年次学生を専攻に分けず、日吉において総合的な教養教育と幅広い興味を育てる入門的専門教育を展開している。この中核に語学教育が位置付けられており、1年次に履修すべき必修語学単位数は他大学・他学部と比較してかなり多い。2年次からは三田設置の17専攻に進学する。各専攻ではそれぞれ学問の伝統に基づきながらも社会的ニーズに応えた多彩な科目が設置され、学生の意欲的な取り組みを指導してきている。特に研究会の多様さは文学部の特徴として誇れるものであり、少人数教育の圧倒的成果がここに育まれている。また学際的な領域をカバーする科目も年々増加しており、現代の先進的な学問研究の要求に応えられるものとなっている。なお、文学部では留学を志す学生への支援体制を強化してきており、カリキュラム上の検討も持続的に行われている。今年は文学部両キャンパスと全専攻において科目の半期化が飛躍的に進んだ。文学部は今後も引き続きより良いカリキュラムの実現を目指して改革を進めていく。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 文学部では17専攻の厳正な教育課程により、卒業者への学位を授与している。単位履修のすべての成果が総合的に学位に結実するよう、卒業論文・卒業試験を実施して創造的思考力の確認を行っている。

授与する学位

学士(哲学)、学士(美学)、学士(史学)、学士(文学)、学士(図書館・情報学)、学士(人間関係学)

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経済学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 社会に積極的に関与する強い意志を持ち、自らの智力によって変化する社会を把握しようという気概をもった人間を求めています。また、学問的基礎に基づいて厳密に考える能力にすぐれると同時に、バランス感覚に富み、多様なものの見方を尊重できる人材の育成を目指しています。このような知性により社会の指導的役割を担える潜在力を備えた多彩な学生を受け入れたいと考えます。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 総合教育科目、外国語科目、経済学に関する基礎教育科目・専門教育科目などを、バランス良く各学年に配置し、学年制を取る。4年間で126単位以上の取得を課す。また、一、二年時の自由研究セミナー、教養系を中心としたセミナー(研究プロジェクト)、経済学専門のセミナー、英語による経済学履修コース(Professional Career Program)など少人数教育の充実につとめている。さらに、大学全体の国際交換協定とは別に、学部独自の交換協定を締結し、在学中における海外大学での単位取得を奨励している。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 一般教養、語学ならびに経済学全般に関する広い知識・理解力と経済学の特定専門分野に関する深い考察力を兼ね備えた者に学位を授与する。経済学を一つの軸とする教養を備え、変化する社会を適切に認識し、日本社会をリードすると同時に世界で活躍できる能力を証するものとして学位を授与することを方針としている。

授与する学位

学士(経済学)

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法学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 法学部では慶應義塾の建学の精神を理解し、国際的な視野に立ちつつ、新しい社会を創造し先導する気概を持つ人材を求めています。この使命の実現のため、個性あふれる多様な学生を選考する入試制度、すなわち一般入試、帰国生入試、留学生入試、指定高校長推薦入試、そして自己推薦形式でのFIT入試といった多様な入試制度を設けています。なお、FIT入試では地域ブロック枠を設定した方式も行われています。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 法学部は、法律学科、政治学科の2学科からなり、学生はそれぞれ所属する学科の法律学科目、政治学科目を履修します。法律学科では法律家を育てるだけでなく、社会現象を法律的にとらえる能力つまり、リーガルマインドを育てることが目標です。政治学科においては、政治家や公務員を育てることにとどまらず、個別の行為や現象を全体との関連で適切に位置づける能力、つまり組織の指導者に要求されるゼネラリストとしての資質の涵養を目標としています。しかし法学部では法律学と政治学の他に、三つ目の柱として両学科に共通する教養教育の科目も学びます。この三本の柱が有機的に統合されることで全体としての法学部を構成しているのです。そのことを具体的に説明いたしましょう。

 現代の日本社会が求める人物像は専門的知識を修得しながら、創造的な思考能力や個性を持ち、そして総合的な政策能力を有している人でしょう。つまり、ゼネラリストであっても高い専門的素養のある人、あるいはスペシャリストでありながら、総合的知識を持つ人が求められているのです。法学部のカリキュラムも、そうした人材の養成を目指し、以下の点を念頭において組まれているのです。 第一に、法律学や政治学以外の第2の専門を持つ個性派学生を育てることです。それは、法律学や政治学の専門的な知識を持った上で他の特定の分野についても深い知識を持つことであり、例えば、「法律学と外国語に強い社会人になる」「政治学と社会科学を究めて公務員やマスコミ、政界・財界のリーダーを目指す」また、「法律学と人文 科学を身につけ、教養人となる」などが挙げられます。このように、自分の関心や将来の夢に合わせて、法学部では個々の学生が自分の関心や進路希望にそって自由に様々な科目を学ぶことが可能です。具体的には法学部には副専攻制度の一環として、3・4年生用に「人文科学研究会」「自然科学研究会」が設置されています。これは主専攻と並行して人文科学や自然科学の領域を自主的に学び、総合的な視野を獲得するためプログラムです。第二に、外国語に強い国際派学生を養成することです。外国語科目はレベル別、目的別クラス編成とし、第3外国語までインテンシブコース(集中授業)で学ぶことができます。 そして第三に、知的訓練を受け、より研究や思考の能力の高い学生を育てることです。統計情報処理にもインテンシブコースを設置し、数理・統計的研究での高度な利用を短期間に速習できるようにしています。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 法学部では所定の年限在学し、学則第80条に定める外国語科目単位、第81条に定める人文科学、自然科学、数学・統計・情報処理および社会科学科目の所定の単位を修得し、かつ第82条の定める法律学科法律学科目ないしは政治学科政治学科目のなかから所定の単位を修得した者に、学士の学位を与えます。情報処理系列、体育科目および自主選択科目についてはこれを卒業単位に含めることを認めますが、自由科目は含まれません。

 個々の科目の単位認定にあたっては、厳格な成績評価を行い、各々の科目に関する基礎的知識や技法が着実に修得されているか否かに留意するものとします。

授与する学位

学士(法学)

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商学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 実学と半学半教の精神に則り、客観的に自分の頭で考え、高い倫理性と責任感を持って行動し、国際社会に貢献できる多様な人財を育てることを目指しています。入学試験もこの理念に沿って実施され、経済や社会の現象に対して積極的な関心を持ち、豊かな発想で、常に新しい課題に取り組む、チャレンジ精神旺盛な人財の受け入れをその方針とします。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 4年間の教育課程を通じ、現実社会における諸問題の発見、仮説の構築と検証、主張の発信を自立的に遂行できる力を養成することを目標とします。「商学」を現代の産業社会全体を対象とする理論的実証的な研究という広い意味でとらえ、商業学、会計学、経営学、産業・経済の知識を体系的・有機的に学ぶほか、総合教育科目や外国語科目では、社会全体に対する豊かな問題関心と自分の考えを世界に向けて伝えるための情報発信力を養います。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 学則で定める卒業に必要な単位数を取得することが学士号授与の要件となります。また、卒業までに、経済や社会の現象についての実証的な観察・分析を通じて現代の社会が抱える問題を自らの力で発見し、解決案を提示し、実行するための能力、および高い倫理観と責任感を兼ね備え、社会の発展に貢献するリーダーとしての資質を身につけることが重視されます。

授与する学位

学士(商学)

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医学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 「基礎・臨床一体型の医学・医療の実現」の理念の下、患者中心の医療を実践し、医学・医療に貢献してきた本学医学部は、次世代を先導し、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ学生を強く求める。そのために、創立者 福澤諭吉の「一身独立(自ら考え実践する)」の教えを理解し、世界に雄飛し、患者中心の医療を実現できるPhysician Scientist(科学的思考力を備えた医師)となりうる医療人としての資質、目的意識、モチベーションを重視し、選抜する。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 医学部では、学部教育目標「独立自尊の気風を養い、豊かな人間性と深い知性を有し、確固たる倫理観に基づく判断力をもち、生涯にわたって医学の研鑚を続け、医学と医療をとおして人類の福祉に貢献する人材を育成する。」の下、学部教育課程の編成においては、卒前・卒後の一貫医学教育を目指し、一般教養科目(生物学などの基礎理科学、英語など語学を含む)、基礎医学科目、臨床医学科目、臨床実習、臨床研修の有機的連携を強く意識している。その中に、モデル・コア・カリキュラムの内容を盛り込むとともに、科学的思考能力を涵養する本学独自の「自主学習」科目なども設定している。医療人としての資質を高める「プロフェッショナリズム教育」の重視、生涯にわたり自ら課題を発見し、解決する「自律的学習能力」の獲得、診断学・臨床推論・臨床実習の強化による「基本的臨床能力」の確実な習得、を基本方針として、学部カリキュラムを編成・実施している。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 日吉第1学年に設置している、外国語、人文・社会科学、基礎科学、医学基礎から構成される「基礎教育科目」43単位の取得と、第2~6学年に設置している、基礎・社会医学系科目、総合臨床・社会医学系科目、臨床医学系科目から構成される「専門教育科目」全科目に合格することを学位授与要件として学則で規定している。医学部では、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ人材の育成、基礎医学と臨床医学を融合し、実学としての医学を高次で追究する教育・研究を目標としており、多岐にわたる学問分野の科目を必修として課すとともに、厳格な進級・卒業条件を設定している。学位(学士(医学))は、これらの要件を満たし、医療プロフェッショナリズム、自律的学習能力(生涯にわたり自ら課題を発見し、解決する能力)、基本的臨床能力を習得し、医学と医療をとおして人類の福祉に貢献する人材に授与する。

授与する学位

学士(医学)

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理工学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 理工学部の教育・研究理念に沿って「未知の領域に挑戦する強い意志と、深い洞察力と豊かな創造力をもち、広く国際教養を身につけ、これからの日本と国際社会を先導すべき人材」を求めています。一般入試を筆頭に多様な入試(指定校推薦、留学生、帰国生、AO、2年編入学、学士入学、一貫教育高校からの推薦入学)を実施し、様々な能力をもつ学生が互いに切磋琢磨し、創発効果を生み出せる教育研究環境を目指します。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

【1】「今ある最先端を学ぶのではなく、次の最先端を拓く基礎を学ぶ」をモットーに基礎重視の教育を行う。
○ 上記の点を確固たるものとするために、厳選された必修科目を通して各自が基礎学力、基盤的知識をしっかりと身につけうる授業体系となっている。また、履修計画にゆとりを持たせ、各自の関心に応じた勉強ができるように、科目選択の自由度を高める工夫もなされている。
○ 学部4 年間を一貫した総合カリキュラムとし、さらに大学院進学率68%以上という現状を考慮し、修士課程を含めた6 年間を通じ個性と能力を伸ばしうる、体系的なカリキュラムを組んでいる。

【2】科学技術各分野の専門家にとどまらず、科学技術の置かれている現在の状況を的確に把握し、科学技術と人間社会とのより良い関係に着目できる、社会のリーダーを養成する。
○ 生命、環境、社会、芸術、外国語など、様々な分野の科目を総合教育科目として設置し、理工学部教育の重要な柱のひとつに位置づけている。総合教育科目を学部4 年間にわたって学べるようにすることで、視野の広い、柔軟な思考のできる科学技術者・研究者を育成する。

【3】幅広い教養とグローバルな視野を持ち、世界を舞台に活躍できる逞しい人材を育成する。
○ 外国語教育においては、いくつもの語種にわたり、コミュニケーション能力の向上を重視した、充実した教育プログラムが学部4 年間にわたって準備されている。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 定められた単位取得に加え、1年間の卒業研究および卒業論文の執筆と発表を通じて、総合的に学力の到達度を確認・判定する。

授与する学位

学士(工学)、学士(理学)

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総合政策学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 総合政策学部は「実践知」を理念とし、「問題発見・解決」に拘る学生を求めます。問題を発見・分析し、解決の処方箋を作り実行するプロセスを主体的に体験し、社会で現実問題の解決に活躍する事を期待します。従って入学試験の重要な判定基準は、自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無です。「SFCでこんな事に取り組み学びたい」という「問題意識」と明確な「テーマ設定」により、自らの手で未来を拓く力を磨く意欲ある学生を求めます。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 「実践知」を理念とし、また「実践」をメソッドとして身につけた「問題解決のプロフェッショナル」育成を目指します。学生が自ら能動的に問題を発見・分析・解決する能力をつけるために、研究会中心の教育課程を編成しています。研究会では教員・大学院生・学部生による共同研究・実践が行われます。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 「実践知」を理念とします。慶應義塾の伝統である「実学」を継承し、社会に生起する様々な問題の解決を模索します。複雑な社会現象のなかから課題を発見し、その解決に向けて政策を立案します。

授与する学位

学士(総合政策学)

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環境情報学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 ひとつの学問分野にとらわれることなく幅広い視野を持ち、地球的規模で問題発見・解決できる創造者でありリーダーを目指そうとする学生を歓迎します。環境情報学部の理念や研究内容をよく理解した上で、「SFCでこんなことをやってみたい」という問題意識を持って入学してくれることを願っています。SFCの教育環境や先端プロジェクトなどあらゆるリソースを積極的に活用し、「自らの手で未来を拓く力を磨いてほしい」と期待しています。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 受動的な講義中心のカリキュラムではなく、プロジェクトへの参加を主体とした能動的なカリキュラムを中心に教育課程を編成しています。大学院生や教員と一体となってプロジェクトに取り組む中で、グローバル社会の創造者でありリーダーとしての必要な知識とスキルを体得させます。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 「環境と情報の世紀」における未来社会の先導者の育成を目的とします。自ら問題を発見し課題を設定して、解決策を創出する実践知やプロジェクト遂行能力を体得させます。

授与する学位

学士(環境情報学)

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看護医療学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 看護医療学部は、「人の健康と生命、看護への関心をもち、他者の苦痛や悩みを理解しようとする人」、「ものごとを多角的にとらえ、そこにある問題に気づき、解決の方向性と対策を考え出し、それを実行する意志と行動力がある人」を求めています。学部開設の目的である、人々と社会のため看護医療の先導者となる意欲ある人材を、一般入試、AO入試、第2学年学士編入学試験という多様な方法により選抜しています。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

 カリキュラムは、広い視野と人間理解・科学的論拠を実践に結びつけられるように、4領域12分野として①表現力・情報リテラシーを高める領域(情報技術、自然言語)、②看護学の基盤となる領域(ヒューマンケアリング、制度・倫理・社会、看護論、看護技術)、③看護学の軸となる領域(人間発達学、健康科学・病態学)、④看護の実践力を高める領域(臨床看護、コミュニティケア、組織とマネジメント、先端医療)の科目で構成している。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 2009年度以降の入学者は、専門教育科目(96単位)と情報技術、自然言語から成る必修科目106単位と、人の理解と科学的思考・技術力を高める選択科目18単位以上の計124単位以上を取得することが卒業条件となっている。授与する学位は、学士(看護学)である。

授与する学位

学士(看護学)

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薬学部

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

 基礎学力が高いだけではなく、豊かな人間性と、将来、医療に従事する心構えを持ち、自ら学ぶ意欲のある学生を求めています。その上で、薬学科では薬剤免許を持って社会に貢献する意欲のある学生の、薬科学科では自然科学に興味があり薬の創製等を通して人類へ貢献する意欲のある学生の入学を期待しています。薬学部の講義・実習は、基礎科学から医療系、実務系の内容まで多岐にわたりますが、これに積極的に取り組める学力・体力が必要です。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

薬学科

 薬物の適正使用に必要な知識とその進歩に追随できる科学的基盤を持ち、そして患者を最優先したチーム医療を担う薬剤師を育てるカリキュラムとして、日本薬学会がまとめた「薬学教育モデル・コアカリキュラム」を基本としている。薬剤師の技能だけではなく、患者の立場に立って考えることのできる医療人を育てる目的で、ヒューマニズムに加えコミュニケーション、さらには医療倫理教育を統合的に行う。5年次には長期の病院・薬局実習を行う。これに加え高度医療に対応した講義科目などを用意している。また、問題解決能力を養成することを目的として、各研究室に配属されて卒業研究も行う。


薬科学科

 他の理系学部と同様に自然科学を学ぶとともに、他学部にはない薬学としての特徴的科目を学ぶため、「薬学教育モデル・コアカリキュラム」を一部導入している。薬学の特徴的科目は、医薬品など健康に影響を及ぼす化合物を考える際に必須であり、薬学出身者への社会からの期待に対応できる教育内容としている。また、薬学科との違いは、卒業後の進路に密着した科目を用意している点である。さらに、最終学年では、それまでに修得した知識と技術を駆使して卒業研究を行い、問題解決能力を開発する。また、大学や企業における医薬品開発や研究に従事する研究、教育者となるため大学院への進学を視野に入れている。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

薬学科

 「科学の基盤を持った、人に優しい薬剤師」を養成することを主目的とし、以下のディプロマポリシーを掲げる。

  • 卒業要件は6年以上在籍し、195単位以上の修得
  • 医療人としての広い教養を身につけ、高い倫理観、使命感を有していること
  • 医薬品適正使用の基盤となる科学を修得していること
  • 医療人として必要なコミュニケーション・プレゼンテーション能力を習得していること
  • 医薬品の専門家としてチーム医療に貢献できる能力を習得していること
  • 科学に立脚した問題発見・解決能力を習得していること
  • 常に最先端の医療知識を取り入れられること

薬科学科

 「人類の医療と健康の増進に科学の側面から貢献できる人材」を養成することを主目的とし、以下のディプロマポリシーを掲げる。

  • 卒業要件は4年以上在籍し、134単位以上の修得
  • 医療に関わるための広い教養を身につけ、高い倫理観、使命感を有していること
  • 医薬品などの研究に必要な基礎的知識と技術を習得していること
  • 科学に立脚した問題発見・解決能力を習得していること
  • 研究者として必要なコミュニケーション・プレゼンテーション能力を習得していること
  • 常に最先端の科学的知識を取り入れられること

授与する学位

学士(薬学)、学士(薬科学)

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